夏休みの宿題~ウスベニアオイの実験
こんばんわ。ハーブとアロマの教室にじいろ わたなべです。
先日、甥っ子と姪っ子の夏休みの宿題、自由研究を一緒にしました。
2人とも毎回、自由研究はおばさんに頼めば何とかなる♪と思っているのがありありなので、
興味をもってもらえるような題材選びに必死です!(私の宿題じゃないけど・・・)
でも実は私にとっても、ものすごく勉強になったり、気づきがあったりする大切な時間だったりします。
今回はウスベニアオイの色の変化の実験になりました。
春に植えたウスベニアオイがちょうど満開で、花をつんだり、ハーブティーを飲んだり。
いろいろ体験もしてもらいました。
ウスベニアオイは青紫~紫色の花で、この花の色はアントシアニン色素です。
ハーブティーではお湯を入れた瞬間、青色のティーになり、徐々に赤っぽく変化をします。
レモン汁を加えるときれいなピンク色に変わるので、サプライズドティーとしてもたのしめます。
水出しすると青いティーが長く見ることができます。
レモン汁と重曹をくわえる実験が定番ですが、自由研究っぽくほかの液体も試してみました。
左から 食塩水、重曹水、炭酸水、レモン汁、酢、石けん水、卵白、酸素系漂白剤
そこに、ウスベニアオイの水溶液を入れて色調を観察しました
大成功!私のほうが楽しんでしまいました。色がきれいにでました。
ハーブティーも飲んでみたのですが、その感想が面白い!
「なんか森の香りがする~」「あまにがいような味」
こどもならではの表現や感じ方があって、いつも感心してしまいます。
姪っ子が風邪で咳をしていたのですが、ティーを飲んだら
「温まって、すっきりした!」って。
あぁ、粘液質だよね。
粘液質は粘膜の保護をしてくれるので、咳やのどの痛みのときに使うと良いんです。
そのあと習い事に出かけるので、水筒に入れて持たせました。
姪っ子は高学年なので自由研究で頼られるのも、あとちょっと。
宿題なので自分でやりたいことを見つけてほしいけれど、アロマやハーブにも興味があるようなので助っ人してしまうおばさんなのでした。
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